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【カサンドラ症候群からの自立】別居8年目、在宅ワーカーをしていて思うこと

カサンドラ症候群 自立

【カサンドラ症候群からの自立】別居8年目、在宅ワーカーをしていて思うことについてお話しします。
夫の発達障害が発覚して、私自身もカサンドラ症候群であることを知りました。
早いもので、別居生活を初めて7年が過ぎ…。
当時2歳半だった息子も、もうすぐ5年生になろうとしています。
7年間、本当にがんばりました…、

現在、在宅ワーカー6年目。
息子の学校への送り迎えと在宅での医療ケアが必要なため、離婚はせずに別居しています。
ただ、息子が学校に通っている間と深夜に在宅ワークをしています。

以前よりはずいぶん疲れにくくなりましたが、あのまま一緒に暮らしていたら寝たきりになっていたのかなと、一瞬不安がよぎります。

そんな私の7年間、ここで少し振り返りたいと思います。

もくじ

カサンドラ症候群でも自立できるかどうか?

このブログを書きながら、何人かのカサンドラ症候群の方とお話しさせていただいたのですが、「カサンドラ症候群でこれからどうすれば良いかわからない」という方がほとんどでした。
私の場合、毎週末怒鳴られて、このままいくと暴力に変わる可能性が高いと息子の病院の先生に言われたため、別居を選択しました。
週3回の息子の通院だけで、疲れて動けない状態からのスタートだったので、別居後2年間ぐらいは子育てに集中して、幼稚園入園を機に在宅ワークを始めました。

あくまで私の意見ですが、一緒に暮らしている時よりストレスがないので、限界まで動くことができるようになります。
私自身、学校への送り迎えと近くでひとり暮らししている母の介護で疲弊している部分が大きいのですが、もし、送り迎えがなければ、在宅ワークでも自立して離婚できるだけの収入は得られると思います。

ただ、在宅ワークやネット起業ではコツコツ伸ばしていくしかないので、外に出れるのであれば、出た方が早いのかなーと思います。

カサンドラ症候群 自立

カサンドラ症候群に在宅ワークはおすすめ?

カサンドラ症候群に在宅ワークはおすすめかどうか?を考えていました。
過去に何人かお話しした方の中に「過敏性腸症候群で外に出かけられない」と言われている方がいらっしゃいました。
過敏性腸症候群はカサンドラ症候群の症状のひとつなのですが、他にもパニック障害やうつ状態、緊張型頭痛がある方など、在宅で好きな時にできるお仕事はおすすめだと思います。

自分のペースでできる

夫の海外赴任で退職して、帰国後すぐに父の介護と息子の妊娠・出産…。
実は働くことに15年以上ブランクがありました。

幼稚園からのお迎え要請と、救急隊の方からの母が救急車に乗ったという電話がいつあるかわからない状態でした。
そんな中で社会復帰をすることは難しく、在宅で働くという選択をしました。

最初は自分で直接契約してWebライターをしていたのですが、個人対個人でご迷惑をおかけすることが多かったので、ママワークスに登録してお仕事をいただくようになりました。
担当の方に自分の状況を話した上で案件をいただくことができるので、安心して働くことができました。

ただ、嬉しいことなのですが、慣れてくるとどんどん納期に追われるようになり…。
約1年間お世話になって、自分自身でブログを書いてみたいという想いが強くなってきたところでお休みさせていただきました。

得意なことを思い出して自信を取り戻す

私自身、20年以上ブログを書いていて、書くことが大好きでした。
ところが息子を出産後、ひとりで子育てするのに必死すぎて、書くことを忘れていました。

自分でブログを始めてから、いろんな時短グッズや便利グッズを紹介するのが楽しくて…。
なかなか収入にはつながらなかったのですが、ブログをコツコツ書いていくことで、自分の自信を取り戻していきました。
ブログで稼ぐには100記事以上書くことが必要と言われていますが、100記事超えたあたりでこのままでは売れないと思うようになり、収益化するためのブログの書き方を習い始めました。

ブログの書き方を教えてもらった瞬間、すぐに収入が増え始め、今では企業と契約して1記事5万円の記事を書かせていただいたり、ブログの収益化を考えている方に、売れる記事の書き方を教えさせていただくようになりました。

カサンドラ症候群から自立するために…

今まで何人かのカサンドラ症候群の方とお話しさせていただきましたが、いろいろなところにエネルギーを奪われている方が多すぎて、自立どころではない方が非常に多いと感じています。
もちろん私もそのひとりで、ひとりで息子の医療ケアをしながら子育てをして、さらに親の介護もしています。

話は変わりますが、ある人に「カサンドラ症候群から抜け出すには7年ぐらいかかるよ」と言われたことがあります。
時間はかかったとしても、自立していけるように少しずつ前に進んでいくことが必要です。

別居7年で変わること

カサンドラ症候群だということに気づいて別居をして7年…。
別居直後と現在を比べてみて変わったことをまとめたいと思います。

理解してくれる人が増えた

最初は「男の人なんてそんなもんやと思うよ~」と言ってきていた人たちと、ついに関わらなくなりました。
自分から何も言わなくても、ここまでひとりで子育てしながら病児ケアをしていると、「よっぽど辛い想いをしたんやね」と理解してくれる人の方が多くなりました。

身体の緊張がほぐれる

別居直後は寝たきり寸前だった筋肉の緊張もどんどんほぐれてきて、寝ると疲れが取れていることを実感できるようになりました。
約13年間、夫が出す大きな生活音にビクビクしていて、視界が狭くなるぐらいに耳から身体全体の筋肉が硬くなっていたのですが、ようやく緩み始めて力が抜けるようになったのです。

物事を深く考えられるようになった

相手に合わせることばかり考えて、自分の考えで動くことがなかった数年間…。
誰に否定されることもなく、息子の未来も自分の未来も必死で考えて、息子と私にとっていちばん楽しいと思えることを選ぶことができるようになりました。
学校への送り迎えや在宅での医療ケアで楽しいことばかりではないですが、息子の友達と一緒に帰ってきたり、ママ友とワイワイしながら過ごしています。

そんな中で在宅ワークを選んで、いろんな職業のいろんな夢を持った人と関わっていけることが本当に嬉しくて…。
これからも、ブログを通して自分の経験やおすすめをどんどん発信しながら、オンラインで仕事をしたい人の応援をしていきたいと思います!

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