この数日間、何か「答え」が出てきそうで出て来なくて、メモしたいけど時間もなく…。
頭の片隅でいつもモヤ~っと考えている「ワンオペ育児が楽しいぞ!」と思えるコツを、初めて文章にしてまとめてみたいと思います( *´艸`)
こんなに長い記事になる予定ではなかったのですが、書き始めると止まらなくなり…(笑)
忙しいと思うので、どうか、スルーしていてください(笑)
もくじ
ワンオペ育児最大の難関、息子の「かんしゃく」
壁に向かって練習していた「イヤっ」…
忘れもしない、息子が1歳2か月だった頃…。
突然「イヤ」という言葉を覚え、その音が楽しいのか何なのか、「イヤイヤ」を連発。
ある日、ひとりでおとなしく遊んでいるのでコッソリ覗いていると、壁に向かって「イヤっ!」「イーヤっ!」「イヤイヤっ!」「イヤ、イヤよぉ~!」と猛特訓中やったんです。
当時、私がよく聞いていた曲に「まぁいいや~♪」という歌詞があったのですが、そこに合わせて大喜びで「イヤ!」と言うように…(笑)
それからイヤイヤ期が始まって、5歳半過ぎた今でもまだまだイヤイヤ期のど真ん中なんです!( *´艸`)(笑)
「左手が『イ』、右手が『ヤ』」と言って、親指を立ててスイッチのように押す真似をする遊びを好み…。「左手2回で右手1回で『いいや~』やで!」と言うと、「そんな早く押されへん」と言いながら、イヤイヤ連呼しています…(^^;) (笑)
「イヤイヤ期 いつまで」と検索して、6歳という答えを読んで、「えー。まさかー!(*´▽`*)」と思っていましたが、それ、ホンマでっせ!奥さん!(笑)
みんなかに「我が強い」とか「強烈なママっ子」とか「カンが強い子のアザが顔にある」とか、ホンマにあれこれ言われ…。いわゆる「育てにくい子」だと心のどこかで割り切って育ててきました。
「きっと、他の子も同じやで。」とか、「あっ、あの子の方がすごいわ!」と他の子を見ながら、ときどき安心する自分もいました。
プラレール博やトミカ博で「帰らへん~!」と地べたに寝転んで泣き叫ぶ子を見ては、ママにハグしまくりたいぐらい、仲間意識を燃やしていました(笑)
疲れやすいのは、体力不足のせい?
そこで、「私がこれだけ疲れやすいのは、この『イヤイヤ』のせい?それとも私が体力なさすぎなん?」とか、それはもう、あれやこれやと自問自答するのでした…(笑)
「どうしたら疲れにくくなって、ニコニコして遊べるんかな?」「どうしたら『しんどいー』って言わずに子育てできるんかな?」と、夜中に起きてモヤモヤしながら考えるのです。
「楽しい子育てって、なんなん?」「この子にちゃんと愛情が届いてるんかな?」と、どんどん不安になっていくのでした。
子育てを楽しめないのは、「理由」がありました
息子のかんしゃくより、旦那のかんしゃく
「今日、〇〇ちゃん(息子)がこんなことしてなー、あんなことしてなー。」と、その日1日あったことを旦那に話していた時のこと…。
「そんなに文句ばっかり言って、本当に〇〇ちゃんのこと好きなん?」と聞かれたのです。
それからはもう、1日の報告をするのはやめました。
「この人としゃべったら、なんでかわからんけどいつも楽しくなくなる。」と自分自身の心を閉ざし、ひたすら息子とだけ、向き合うようになりました。
里帰り出産から帰ったその日の夜に「睡眠時間は邪魔されたくないから、ふたりで寝て」と言われて以来、別々に寝ていたのですが、その溝はどんどん深くなり始め…。
週末が来るたび、怒鳴り合いのケンカになり、顔を見るたび嫌なことを言われて、避けるようになっていました。
朝は、旦那が家のドアを開けて鍵を閉める音が聞こえたら、寝室から出てふたり分の朝ごはんを作ってました。
のちに旦那のアスペルガー症候群が判明。私はその二次障害であるカサンドラ症候群だと気づかされました。
そのまま家を出て、息子とふたりで暮らすようになりました。
「身体はしんどいけど、心は楽しい!」という解放感で、息子のかんしゃくもどんどんおさまってきていました。
好きなことしていいねんでー!!
今まで、旦那の好き嫌いに合わせて献立を考えていたので、その制限が解除になり…。
私自身、食べ物すべてが美味しく感じるようになり、1年目で8キロ太りました…(笑)
低身長で引っかかりかけていた息子も、どうにか成長曲線の下よりちょっとだけ上に食い込むようになり…。
「私が美味しそうに食べてなかったんやろなぁ」と、マニュアル重視で頭でっかちになってしまった離乳食のあの頃を思い出すだけで、ものすごく後悔している自分がいます。
マニュアル化されたルーティンだらけで、まるでロボットのようでした。
3年たった今、このマニュアルのなさ!私がやりたい放題したいねんから、息子もやりたい放題したいに決まってるやんと…(笑)
「毎日帰りたくないのは、かーちゃんも一緒や!」と、胸張って言うてしもたろか!と思うのです…( *´艸`)(笑)

身体が辛い、疲れやすい。ただそれだけ…。
蓄積された慢性疲労との闘い
完全ワンオペ育児に入って、とにかく身体が辛かったのを覚えています。
ただ、夜中まで起きてガタガタする人がいなくなったので、「なんて静かなんや~!」と眠りは深くなりました。
でも、めちゃめちゃテキトーでも、ゴミ捨てやお風呂掃除をしてくれる人がいなくなったのです…。
それどころか、ゴミ捨てもお風呂掃除も、2歳の息子がついて来ます…。
ゴミを捨てに行っただけなのに「帰らへん!」とドアの前で大泣きされ、途方に暮れることも多々ありました。
「濡れるからドア閉めるよー」とお風呂のドアを閉めた時が、唯一、私の心が安らぐ時だったのです。
血が止まりにくい病気で当時週3回通院していた息子から、一瞬も目を離すことはできませんでした。
「ひとりで育てるって、こんなに疲れるんや…」とどれほど思ったかわかりません。
でも、ADHD(注意欠陥多動性障害)の疑いもある旦那といると、息子が転ぶ場所にわざわざスリッパを置いて転んでおもちゃでケガをしたり、外で転んだことに気づかないまま手を引いて、息子が引きずられていたり…。
「『ふたりで育てること』の方がよっぽど疲れるんやったわ…」とあきらめて、ワンオペ育児でボロボロになって、疲れ果てて身体がしんどい自分を受け入れるしかなかったのです。
慢性疲労を少しずつでもいいからリセットすることだけを考えて、食事の時にお酢を飲んだり、青汁を飲んだり、ドリンクを飲んだり…。
ひたすら疲労を軽減することばかり、考えていました。
「どうにかしてラクになりたい」と、毎日イミダペプチドのお世話になっていました…。
でもまだその頃は。自分のことをメインに考えている時間をやっと持てていることが、嬉しくて仕方なかったのです。
息子が幼稚園に入って…
ひとりで過ごす時間を持てるようになり、毎日30分ずつお昼寝することで疲れを減らしていきました。
体力を蓄えておくことも、ワンオペ育児にとっては大切なことなんです。
息子が突然高熱を出した時やケガをした時のために、対応できるだけの体力は置いておくことが必要だと思っています。
買い物に行ったり、ママ友としゃべりまくったり、美味しいランチを食べたり、ブログを書いたり、掃除したり、やりたいことは山積みです。
「めっちゃ疲れてるねん…」と立ち止まる自分にだけはなりたくないと思うのです。
「永遠に寝てたいわー。」と口癖のように言ってしまいがちで、そんな日も絶対に大切なのですが、息子のために、いつも楽しいことに追われているかーちゃんでいることが理想です。

旦那のせいにするのはもうやめよう
自分のネガティブ思考から抜け出すために、考え方を大きく変える努力をする時期が来たのだと思うのですが、とらわれている自分の殻から抜け出したくなりました。
旦那のことは考えない。
息子が言うことを聞いてくれずにかんしゃくを起こす時、だいたい私が焦っている時なんです。
早く寝かせたい時、早く幼稚園に連れて行きたい時、鉄道イベントの時間が決まっている時…。
理由はさまざまですが、だいたい365日、起きている間はずーっと焦っています(笑)
特に、日曜日の夜が最悪のパターンに陥るのです…。
「毎週、毎週、なんで日曜日の夜になったらこんなに怒り散らさなアカンのよ!他の家はもっと楽しいはずやで!!」と怒り狂っていた時期がありました。
そう、「こんなにしんどいのは、全部アイツのせいやねん!」という想いがいちばん強く出る曜日と時間なのです…。
金曜日に幼稚園から持ち帰ってきた荷物を洗濯して、干して、たたんで、だいたい日曜日にアイロンがけして、日曜日は洗濯物が少ないから大物の毛布やドライ物を洗って干してたたんで…。
このあたりの駐車場は土日になるとガラガラになってガソリン臭くないので、晴れた日曜日は布団を干して…。
時間があれば、火曜日ぐらいまで食べられるおかずを作り置きして…。
ひとりですべて背負い込んで、夜になると「アイツのせいでこんなにしんどいねん!!」と発狂…。
「あ、全然、息子と向き合ってへん」と、気づいてしまったのです…。
「今ごろどうしてるんやろ?」と考えてしまわない
私にとっては、電車に乗ってひとりでウロウロできるだけで「楽しい時間」なんです。
ヘッドフォンをつけて好きな音楽を聴いて、スマホを触りまくって、いろんな人のファッションチェックをして…。
毎日、往復2時間の通勤電車に乗っている、旦那がうらやましくて仕方ない時がありました。
「仕事も家事も育児も考えずに頭をオフにできる時間」が欲しかったのです。
特に別居してしまった今なんて、勤務時間以外は完全にオフでいろんなことができる時間を持っているはず…。
だけど、それを考えるからしんどくなって、イライラしてしまうのかも知れないと、ふと思ってしまいました。
相手を想う「今ごろ何してるんやろ?」ではなく、「なんでアイツだけラクしとんねん!こっちが病んでしまうんや!」という気持ちでいっぱいになるのです。
でも、この気持ちを引きずり続けているのは、息子のためにもよくないのはもちろん、自分自身がもう一歩踏み込んで元気になれないことに、気づいてしまったのです…。
実は私、この誰もいない駅に行くたび、泣き崩れてしまいます。
今年の夏は、笑顔で降りられるかも知れません。
ふたりで寝たいねん♡
そんな私の気持ちとは裏腹に、「ひとりで寝るのイーーヤーー!!」と叫びまくっている、可愛すぎる息子…(笑)
「ちょっとだけ先にコロンしといて」とお願いしただけで、大泣きなんです…( *´艸`)
それを今までは「めんどくさ!」と思っていたのですが、最近では吸い付きたくなるぐらい(笑)、可愛くて仕方ないと思えるようになりました。
もちろん、寝落ちした翌日も「ワンオペ」です
幼い頃からいつも、おもちゃを片付けたがらずに怒りだす息子…。
いつの間にか「ギャーギャー言うんやったら、ひとりで寝てや!」と脅し文句を並べまくって大ゲンカに発展していました。
来る日も来る日も、私の目の前には「すべてひとりで片づけて、すべてひとりで準備して、すべてひとりで終わらせてから、一緒に寝る!」という超巨大なミッションがあるのです。
それが少しずつでも崩れるだけで、それらのミッションは雪だるま式にどんどん大きくなっていくのです。
それぐらいの気持ちで毎日全力で挑んでいるのです…(笑)
これから向き合うのは「過去」ではなく「息子」
そして先日、10連休なのにインフルエンザ疑惑のワンオペ育児を乗り越えたあと、一度でいいから、旦那のせいでワンオペ育児の沼にいるという現実はすべて忘れようと心に決めて、息子と向き合ってみたのです。
すると、自分自身でも驚くような言葉が自分の口から出てきました。
「〇〇ちゃんがギャーギャー言うて怒ったら、かーちゃん疲れて、早く眠たくなるねんで。ニコニコしててくれたら、寝るまでハートがいっぱいやねんで❤」と…。
おそらく、普段使わんその言葉が一気に息子の心に届いたのだと思いますが、日曜日の夜のかんしゃくがおさまりました。
「ギャーギャー言わんかったら、ラブラブやなぁ❤」と、毎日、嬉しそうに言っています。
そのたったひと言で、私が怒鳴り散らすこともなく、自発的におもちゃを片付けてくれるようになりました。
虐待相談ダイヤルにまで電話した、あの日の自分に言ってあげたいです。
「いつか終わる時が来る。大丈夫やで。」と…。
でもね、その「終わる時」は急に大人びた息子が垣間見えて、めちゃめちゃ寂しいねんで。と…(TOT)(笑)
だから、もう少しだけ、気合いを入れて、がんばります。
きっともっと、楽しくなる…。
その「かんしゃく」の中には「明日からまたかーちゃんと離れるのイヤや!」という気持ちが強く含まれているのは知っています。
「幼稚園」という大海に出て、荒波に揉まれているんですもん。できれば私も一緒に泣いていたい…(笑)
でもその気持ちを見せてしまうと、自分自身が本当にダメになってしまいそうなので、「寂しくないフリ」を貫いています。
考え方を変えることで、きっともっと、楽しくなる。
抱えているものを考えると、気が遠くなってしまう時があります。
でもね、私自身を変えることはできても、相手を変えることはできないのです。
もし、私が変わったら、相手が変わることもある「かも」知れないのです。
おそらく旦那は生まれ持った性質で、40歳になって気づいてしまったものを変えることはできません。
本人がいちばん苦しんでいることは私もわかっているのですが、このワンオペ育児を乗り越えるまでは、私の行動範囲が狭すぎて、何をしてもさらに疲弊するだけだと考えています。
そして、私がそこにとらわれてしまうことで、変わることができるはずの息子が変われなくなってしまう気がするのです…。
今は、息子の可能性を最大限にサポートしていくことに集中したいと思います。
きっともっと、遊びたい!
毎週、土曜日はお出かけして、日曜日は家のことをすると決まっている我が家…。
一極集中で日曜日にすべて挑むので、毎週、月曜日はフラフラです…(笑)
ただ、電車に乗ってウロウロしている間、息子は電車と向き合っているので、私は息子と向き合っていない気がしていたりして…(笑)
私の中では「息子ともっと遊びたい」というのが最近のストレスです。
以前はベビーシッターさんをお願いしたことがあるのですが、反対がいいんです。私が遊びたいんです…(笑)
できれば月に1回ぐらいは家事代行サービスをお願いして、息子と家でゆっくり遊んでストレス発散したいと思います!
午後から雨らしいので、風邪をひかないように、気をつけてくださいねー(*´▽`*)