カサンドラ症候群のうつ状態を軽減する方法

年明け早々、主人が息子の前で突然パニックに陥ったため、怒鳴り散らして帰ってもらったことを書きました。

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この記事で終わりにしようと思っていたのですが、今回、とても冷静に私自身の心の変化をとらえることができました。

もし、カサンドラ症候群で悩んでいる方がおられたら、何かの手がかりになるかも知れないと思ったので、書かせてください。

自分の気持ちをまとめて書きたいだけで、誰かを批判したり差別したいとはまったく思っておりませんので、ご理解いただけると幸いです。

記事とちょっとズレた写真を載せていますが、息抜きと思ってお許しください( *´艸`)

 

なぜ、怒鳴ってしまうのか?

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お正月に主人が来て、途中までは楽しく過ごしていました。

ところが突然、次回いつ来るかという話をし始め、「(息子が)火曜日は幼稚園に行くのを嫌がるから、三連休はムリやわぁ」と私が話し始めたのです。

 

すると、言い終わらないうちに、「俺に来て欲しくないんやろ?」「春休みなんて社会人にはないですけどね!」とモラハラ発言を連発し始め…。

息子の前で突然人が変わったように大声で「もういいよ!わかったから!!」と言い始めたので、それを制止するために「この子の暮らしがいちばんなんじゃー!オマエがいちばんとちゃうわー!」と、怒鳴ってしまったのです。

 

長年の経験から、私の方が先にパニック状態に陥った方が、早く相手が落ち着くことを知っているからなのです…。

 

怒鳴る時のフラッシュバックと、数日後に襲ってくるPTSD症状

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始まりは、一緒に暮らしていた15年間とは比べ物にならないほどの、小さな怒鳴り合いでした。

息子の前なので最小限に抑えようとしましたが、一瞬では止めることができず…。

どんどん自分自身が抑えられなくなり、別居を決めた約3年前のことが次から次へとよみがえってきて、今までにないぐらいに大暴れしてしまいました。

「出て行ったるわ!」とカバンを抱えて、「〇〇ちゃん(息子)どうするんよ?」と焦る主人に「オマエがひとりで育てろや!!」と吐き捨て…。

玄関前まで行くのですが、実は超冷静な自分がいるので、「なんでオマエが出ていかへんのや!!!」と大声で怒鳴りながら、家の中に戻りました。

「あー、これ、ホンマに演技なんや・・・」と自分の中で気づいてしまったのです。

私、結婚してから17年間、本音じゃなくって、ずーっと演技してるんやん。と…。

 

そこから私のスイッチが入ってしまい、「今日は帰って!」と本気で帰ってもらいました。

息子も「〇〇ちゃんとかあちゃんが食べてあっち行くから、とーちゃんはそのあとひとりで食べて帰って!!」と…。

「かーちゃんとずーっと一緒にいとくねん。一万歳まで一緒にいとくねん!」と言い続け、新学期早々、バリバリ登園拒否してくれているのを引きずって連れて行っています。

書いているだけで涙が出てきてパソコンが見えへんようになるのですが…。

一方主人とは、あれから10日以上たちますが、いっさい連絡を取ることはなく、きっと何事もなかったかのように、いつものように働いてくれているのだと思います。

 

ところが、私の中で長期に渡って受け続けてきた様々な恐怖がフラッシュバックしはじめ、思ってもいなかったPTSD症状が、凝縮されて次々とやって来たのです…。

 

まず、怒鳴り散らしてから2~3日は涙が止まらず…。

テレビを見てもブログを書いても、息子と話していてもただ涙が流れるだけ…。

もう誰とも話したくなくて、心が完全に止まってしまっていました。

美味しいものを食べても記憶があいまいで何を食べたか思い出せず、お正月前に計った体重からはマイナス4キロ…。

実は別居してから8キロ太っていたので、「えっ、一緒にいてるだけでそんな簡単に痩せられるんですか!?」とビックリしてしまいました(笑)

 

実は、本当に辛くなってきたのは、怒鳴ってから4日目以降でした。

涙が止まってしまってから、一緒に暮らしていた頃にあった「眉間の重み」が戻ってきました。

何をしていても頭が重くて、何も考えられない、眠れない。

いちばん驚いたのは、冬休み明け…。

息子の幼稚園のママ友たちと、大好きなママ友トークができなかったこと…。

話しかけられても言葉を発することができない数日間が続きました。

 

まったく泣くこともなく、何をするのもめんどくさくて疲れやすく、30分間ブログを書いただけで1時間お昼寝…。

夕食を作ったあとはダイニングで突っ伏してうたた寝してから入浴準備…。

テレビを見ていても、内容はまったく頭に入って来ることはなく、ボーっと見つめているだけ。

大好きな歌を聴いていても、心に響くどころか歌詞すらわからない…。

ただただ、ひたすら、強烈な睡魔と闘った4日間でした。

 

怒鳴った1週間後にやっとやってきた晴れ間…

怒鳴ってから8日が経過した、先週の金曜日…。

 

 

その翌日…。

 

 

そして10日たった日の朝のつぶやき。

 

抜け出すためには掃除はもちろん、美味しいものを食べて、明るい服を着て…。

楽しいテレビや音楽に触れることはもちろん大切なのですが、まず、衣食住を整えられたなら、カサンドラ症候群は軽減するのではないかと思うのです。

私の場合は現在別居中なので、土日も関係なく掃除したり出かけたりできますが、一緒に暮らしていたならば、「掃除しよ!」と思った時にはまた怒鳴り合いのケンカが始まるのです。

一緒に暮らしていた頃は、毎日楽しい音楽を聴き続けて自分を上げまくっていたのですが、まったく上がりませんでした。

正しく言うと「必死で気持ちを上げていたのに、引きずり下ろされる日々でした」…。

 

 

カサンドラ症候群をひとりで抱え込まないために…。

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「男の人なんてみんなそんなもんじゃない?」とよく言われますが、いやいやちょっと待てよと…。

ここまでおかしくなっているにも関わらず、外では笑っているのが、誰にもわかってもらえないカサンドラ症候群の特徴なのです。

「ママいっつも笑顔やから、そんな苦しんでるってわからんかったー」と皆さんに言っていただくのはありがたいことなのですが、ひとりで抱えこんでいるからこそ笑っているのです。

自己否定の塊になって、「旦那が迷惑かけてないかな?」とか「私、誰の邪魔にもなってない?」と絶えずおびえているからこそ、文句ひとつ言わずにいつもニコニコしているのです。

周りにそんな人を見かけたら、どうか否定せず、ゆっくり話を聞いてあげてもらえると嬉しいです。

 

別居前に一度引っ越しをした時に、荷物を梱包してくれるオバチャンが来てくれたのですが、その人の言葉が忘れられず…。

「私、40年近くこの仕事してるから、台所見たら全部わかるんよ。アンタひとりでここまでよくやって来れたね。」と…。

「そっかぁ。全部ひとりでしてたんやよなぁ…」と別居から3年近くたった今、自分を認めることができたのでした。

「もっとキレイにしたい」「もっと使いやすくしたい」と思いながら、必死で「捨てられない人」と闘っていたのです…。

結婚してからずっと、ひとりで家のことをすべてしていたからこそ、今の自分があると言ってもいいぐらいに、誰に甘えることもなく、なんでもひとりでできるようになってしまいました。

 

ただ、もしあの時、一緒に家事をしてくれる人がもっと近くにいてくれたら、もう少し笑っていられたのかも知れないと思うのです。

掃除や料理を代わりにしてもらっている間、息子とゆっくり遊んだり、ふたりでお昼寝できていたならば、ここまで酷くなっていなかったのではないかと思います。

月に2回でも1回でも、汚い家と疲れきった私に思いっきりテコ入れして気分転換させてくれる人がいたならば、あんなにも自分で自分を盛り上げることはなかったように思います。

逆に意識がハッキリしていたら、もっと早く家出してしまっていたかも知れませんが…(笑)

 

音楽よりもテレビよりも食べ物よりも…。

「めっちゃ掃除したいわ!」と思った瞬間、切り替えポイントを通過(笑)できることに気づきました。

今思えば、別居開始直後なんて、ホンマに毎日片づけしまくって、どんだけリサイクルショップに通うんやってぐらいにいろんなものを運んでいました!ベビーカーで!徒歩で!!(笑)

 

今も「しばらくはブログとライティングでやっていく!」と決めてから、断捨離対象を物色中やったりします(*´▽`*)

せっかくの機会なので思いっきり捨ててみたいけれども、「今はお気に入りのものだらけやからモッタイナイ」と思うことができるようになりました。

片づけられない人と暮らしていたからこそ、いらないものを捨てて片づけることで「自分を大切にする」気持ちが芽生え、「捨てたくない」と思うことで自己肯定感が生まれたのだと思うのです。

 

これからも、ひとりで抱え込みがちな、カサンドラ症候群の皆さんが少しでも明るい気持ちになれるよう、前向きになれるような記事を書いていけたらと思います。