【カサンドラ症候群からの自立】主婦力を活かせるおすすめの仕事とは?

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夫の発達障害が発覚して、自分自身もカサンドラ症候群であることを知りました。

早いもので、別居生活を初めて4年が過ぎ…。

当時2歳半だった息子も、もうすぐ小学生になろうとしています。

 

このブログに来てくださる方の検索ワードを見ていると「カサンドラ症候群 苦しい」という胸の奥がギューっとなるキーワードを入れている方がたくさんおられるようです。

私自身、別居しているので、パワーを奪われることはほとんどなくなり、ずいぶん疲れにくくなりました。

ただ、一緒に暮らしている頃は、家にいられる時はほとんど寝ていました。

当時、2歳の息子が遊んでいる横で、ずーっと寝転んでいました…。

 

今なら「旦那のためにがんばりすぎていたから」だとわかります。

カサンドラ症候群とわかって別居して4年…。

掃除や料理、子育てなど、誰にも手伝ってもらえずにひとりでがんばっているのに、認められていことの辛さに気づくようになりました。

そして、カサンドラ症候群の方と話しているうちに、旦那さんのこだわりによって、知らない間に家事の技術を磨きまくっているのに「他の人の方がすごいから」と思っている人がとても多いことを知りました。

子育てが落ち着いた時、その「がんばり」を旦那さんだけではなく、「ありがとう」を言ってくれるお客さまに向けて、ご自身を認めてあげて欲しいと願うのです。



 

カサンドラ症候群になる前に得意だったこととは?

カサンドラ症候群になる前、得意だったことはなんですか?

私自身、パソコンが大好きでした。ただ結婚後は「俺はパソコンが得意だ」と言う夫にすべてまかせていました。

私が口出しすると怒鳴られ、出口のないケンカになるからでした…。

私の方がパソコンは得意かも知れないという疑惑…。

旦那と別居して4年…。

普段はある掲示板を見ているのが好きな旦那なのですが、パソコンが得意だといろんな人に言われています。

ただ、年賀状の作成も印刷も、ホームページを作るのも、ブログを書くのも、デジカメを使うのも、画像処理をするのも、家計簿をつけるのも、すべて私でした。

パソコンをメインで使うのは私なのですが、新婚当初はなかなか使わせてもらえず、共稼ぎだったため、週末は旦那が寝てから朝までホームページを作って遊んでいる時間がいちばん充実していました。

ホームページを作るある大会を目指すことになったのに、休みの日にパソコンを借りられずに敗退したことがあり…。

それが引き金となって旦那への不満があふれ出し、ホテルに1週間ほど家出したこともありました。

パソコン

家出から戻って来たら、私専用のパソコンが与えられたのですが、「俺の方が詳しいから」と初期設定を全部旦那にされたのです。

何週間も目の前にぶら下げられてたそのパソコンは、自分のものなのに触ることはできず…。

旦那が嬉しそうに、パーティションを区切って、インストールをしてバックアップをして…。

何年も前のメールを見れるようにしてくれて、旦那のパソコンから私のメールは消されてました。

「そんな昔のメール、削除してくれてエエねんけど。」とは言えず、ただただ待った数週間…。

 

旦那は自分ののパソコンであれこれ調べながら私のパソコンを設定するので、私の作業は何もできない時間でした。

「そんな難しいんや、パソコンって…」と思っていましたが、5年後にそのパソコンが壊れたため、修理するのかと思いきや、あっけなく突然の廃棄…。




 

得意なことを思い出して自信を取り戻す

そして、2台目のパソコンを与えられ、今回、そのパソコンが壊れてしまいました。

「私にできるんかな…?」と思いながら、とにかく毎日慌ただしくて1年ほど修理せずに放置していたのですが、捨てるのはまだもったいない気がして、旦那と同じようにネットで調べながらしてみるけれどもまったく動かず…。

「まさか!」と思って、パソコンの画面に出るメッセージが言うようにそのまま受け止めて操作すると、動いてしまいました。そしてアップグレードもできてしまいました…。

カサンドラ症候群の私、実はやっと思い出しましたが、20年ほど前にOAビジネス科というところに1年間通っていて、いろんなトラブルシューティングを勉強していたのです。

ただ、最初に切られたパーティションがキツキツすぎるのと、Cドライブが拡張できへんように何か裏操作されているのと…。

新しいパソコンに移動済みのプログラムをいくつか消せば動きやすくなると思うので、今後、サブのパソコンとしてはいきいき動いてしてくれると思います。

そして、「私、実はパソコンが得意やったんかも知れへんで…」というポジティブ思考をゲットしたのでした…。

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カサンドラ症候群には家事が得意な人が多いです

私自身、超偏食な旦那に合わせて、15年間料理を作ってきた経験があり…。
「どうすれば野菜嫌いを克服できるか?」を絶えず考えていたため、息子の好き嫌いに対する私自身の柔軟すぎる対応に自分でビックリすることがあります。

とにかく細かく切ったり、味の強い野菜にはツナやケチャップを合わせてみたり…。

よく煮込んだ方が野菜本来の味がスープに染み出るので、食べやすくなったりと…。

 

アスペルガーの人特有の、独特なこだわりに無意識に合わせ続けてきたため、息子が言う好き嫌いなんて全然大したことなくて、味つけでどうにかカバーできてしまいます。

「これはもしかすると、ひとつの技術では?」と最近よく思うようになりました。

 

ついでに、野菜嫌いの旦那に合わせて、野菜を細かく切りまくってきた私がおすすめする包丁も載せさせてください。

刃と柄の部分がひとつになっているので、間に汚れが溜まりません!( *´艸`)

あれこれ買っては失敗して、ヘンケルスに戻っていくのです…。

 

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炊飯器でオムライスを作ったら、全然炊けてなくって…。

鍋で炊き直したら焦げたので、息子に焦げてないところを入れて、私が焦げを食べることになりました(笑)

5歳の息子は味に関しては文句を言いませんが、40過ぎたオッサンには文句を言われ続けてきました。

「絶対に文句は言わさへんで…。」と思ったら、自然と美味しいものを追求するようになっていました。

美味しいレシピを集める技術も、そのまま作ることができる柔軟性も、料理には大切だと思います。

おそらく同じような、食への強いこだわりのために心がバキバキに折れているカサンドラ症候群の方が多いと思われます。

ですが、料理の腕前だけは確実に上がっていると思うので、自信を持って欲しいです!!( *´艸`)

カサンドラ症候群で引っ越しもDIYも得意分野に…

そんな私、旦那の海外赴任について行った経験があり…。

2か月前に旦那が着いて、新しい生活を始めていたはずの家に行ってみると、ダンボール120箱がそのままの状態で置かれていました。

理由を聞くと「触ったら怒られるから」・・・・・。

すべてひとりで開けて片づけて、ダンボールをつぶして業者さんに引き渡して、終わった時にはすでにホームシックでした。

その気持ちを落ち着けるのもなぐさめるのも、自分自身でした。

 

日本に戻ってきた時も、230箱をひとりで開梱、すべてつぶして業者さんに引き取ってもらった時には重度の腱鞘炎でした。

その経験があるため、2歳半の息子を連れて、別居したあの引っ越しがどれほどラクチンだったことか…(笑)

「荷物少な~い!」と感動しながら、棚まで取り付けてしまいました( *´艸`)

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カーテンも自作で、見るたび嬉しくなる場所なんです( *´艸`)

 

チョロQの棚も、自分で作ってしまいます(*´▽`*)

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実は中古のおもちゃ屋さんにハマった時期があり…。

先日、いらないおもちゃを出したついでに並べてみたのですが、ハデハデすぎて疲れるので、再び引き出しに片づけてしまいました(笑)

家のことに興味がない人と一緒に暮らしていた約15年間で、自分自身がなんでもできるようになってしまっていたことに気づきました…。

意外とあれこれできるから、自分自身が止められなくなって、がんばりすぎて疲れてうつ状態になるパターンなのだと思います(笑)




「おひとり様」でウロウロするのも大好きです。

ママ友みんなにうらやましがられるのですが、ひとりでフラフラお店に入ることができます( *´艸`)

カサンドラ症候群がピークだった頃、誰かと一緒にいるのが本当に煩わしい時期があり、ひとりでウロウロすることを好むようになりました。

「ひとりで温泉」も「ひとりでパチンコ(今はしていません。やりたいけど。笑)」も「ひとりで飲み屋(もちろんこれも今はできません。笑)」もできてしまいます。

そして、あちこちに話しかけて、一期一会を楽しんでしまいます・・・( *´艸`)

先週の「ひとりで焼き鳥丼」の写真…( *´艸`)

焼き鳥丼

息子がインフルエンザにかかる数日前に撮って、ぶっ飛んでいた写真です(笑)

この日もお隣のテーブルのおねえさんと話しながら食べました♡( *´艸`)

ふたりでもみんなでも、楽しいのです!!

別居した今だから言えるようになったのですが、友達とふたりでウロウロするのも、息子とふたりでウロウロするのも、楽しくて…。

「ひとりの楽しみ」を知っている分、ふたりの楽しみも、大勢の楽しみも大きいのです。

コメダ珈琲店

ママ友とコメダ珈琲店でランチ♪

 

それまでは食べる場所ですら旦那に合わせていることが多かったので、「何食べたい?」と聞いてもらえるだけで大喜びやったりするワケです。

私自身、何かが食べたいわけではなく、実は決めてもらって構わないんです。

ただ「何食べたい?」という言葉が嬉しくて、その人のことをたくさん大好きになるから、みんながいい人に見えるんです(笑)

逆に、多少ややこしい人が現れても、最大にややこしい人間関係が目の前にあるので、「これぐらいは平気やで」と終わってしまえるのです(笑)

今では息子からの愛がいっぱいです!

息子が作ってくれた、ハートのマヨネーズのお好み焼き♡

一瞬だけ目を離した隙に、大量の青のりがブワーっとフリフリされていましたけどねー♪( *´艸`)(笑)

離婚するには7~8年かかるというウワサもあるぐらいのカサンドラ症候群…。

私さえポジティブな気持ちを取り戻して、相手のことが見えなくなるほど「やりたいこと」に没頭できたとしたら、そこまでする必要もないのではないかとも思うのです。

「あと5年は悩んでいい」ぐらいの気持ちで、引き続きポジティブに向かえるよう、楽しいことばっかり考えてがんばりたいと思います!( *´艸`)

カサンドラ症候群から自立するために…

私自身、カサンドラ症候群で「辛い、しんどい、寝ていたい、ラクしたい」…。とほぼ毎日、ひたすら思い続けていました。

引っ越した時に梱包をしてもらったのですが、30年以上、引っ越し荷物を見て来られたベテラン女性に「奥さん、ひとりでがんばってきたんだねぇ」と言われて、初対面なのに抱きついて泣いたことがありました。

別居に踏み切るまで、遠く離れて暮らす高齢の母にも持病のある義母にも頼ることができず、すべてひとりで回そうとしていたのでした。

息子の夜泣きがひどい時、「育児ってこんなにしんどいんやね」と旦那に言ったら、「俺はそんなもんやと思ってたで」と言われたことを思い出します。

今なら言えるのです…。「アンタ、一回も同じ部屋で寝てへんし、夜泣きしてる息子を抱いたこともないやん!」と…。

誰かに家に来てもらって、聞いてもらえるだけでも楽になれることは間違いないと思うんです。

私自身、カサンドラ症候群やワンオペ育児でパツパツに気を張って生きている人を、ふわっと支えてあげられるような人になりたいと思うのです。

家事代行

カサンドラ症候群を活かせる仕事とは?

私自身、息子の病気のことがあり、いつでも迎えに行ける在宅ワークを選んでいます。

でも、もし外で働けることがあれば、タスカジに登録してみたいのです。

このブログでカサンドラ症候群の方と接していて、いつも思うのは、皆さん本当に工夫して暮らしているということなのです。

「お惣菜買ったら旦那に怒られるから…」という方が大多数おられるのですが、それを毎日、何年も積み重ねているカサンドラ症候群の皆さんは、本当はスーパー主婦なのだと思います!!

掃除をきちんとしていないと暴れ始める旦那さんのお話も聞いたことがあります。

皆さんご主人にに合わせて、掃除も料理も子育ても全部ひとりでしているのに、当たり前みたいな顔をされて、機嫌が悪ければ怒鳴り散らされて…。

その日々積み重ねている技術をいちばん活かせる場所は、家事代行サービスではないかと思うようになりました。



そのかなり鍛えられた家事技術で、誰かに「ありがとう」と言ってもらえたとしたら、めちゃめちゃ嬉しくないですかー?!

「私もホンマにしんどかった時は、もっと汚い家に住んでたよー!」とネタにして笑って言うだけで、元気になってくれる人がたくさんいると思うのです。

そして何より、誰かのお役に立てて、笑顔をもらえるだけで、カサンドラ症候群で必死で収納や掃除方法を勉強していた自分自身がいちばん救われる気がするのです…。

お客さまの笑顔を見るためなら、いろいろ勉強して、期待に応えられるのようにもっとがんばれるのではないでしょうか。

タスカジならば、登録後のスキルアップ講座もあるので、さらなる家事の達人になれることは間違いありません!

私自身、「どうせ何もできへんやん」と言われすぎて、「私なんて何も特技がないから…」と、軽い洗脳状態に入っている時期もありましたが、カサンドラ症候群の人の家事力は相当なものだと思うんです。

ぜひぜひ!「ダメでもエエやん」ぐらいの気持ちで、無料登録してみてくださいね~♪

カサンドラ症候群を忘れられるぐらいに、笑顔いっぱいになれますように…☆

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このブログを始めたのが約10か月前…。急に仕事が決まり、少し遠のいてしまっていました。 ここで知り合った皆さんが、最近の外出自粛要請をどう乗り越えられているのか心配になってたまらなくなりました。皆さんお元気ですか? 私は今、別居継続中ですが、休みの日に起きて来ると「今日、どこいく?」「今日、何する?」が口癖だった夫のことを思い出すたび、なんとも言えない気持ちになります。 …

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