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電車が好きな子はかしこくなる 鉄道で育児・教育のすすめ を読んで…

電車が好きな子はかしこくなる

電車が好きな子はかしこくなる 鉄道で育児・教育のすすめ を読んで…についてお話しします。
いつも行く本屋さんに鉄道コーナーがあるのですが、息子がおもちゃを探し回る途中、ステキな本を見つけました♡

私自身、運輸系企業2社で働いたことがあり、飛行機や電車が大好きなので、きっと息子はどっちがが好きになるんやろなぁと思っていましたが、見事に電車にハマり…。

今まで「そんなに電車ばっかりでエエの?」とか「〇〇くん(息子)はこだわり強めやねー」と言われていましたが、全部オッケーなんやと信じて突っ走る覚悟を決めました。

ワンオペ育児を思いっきり楽しむための「電車好きのヒミツ」と、弘田陽介さんの「電車が好きな子はかしこくなる」を読んだ感想を紹介させてくださいね~♪( *´艸`)

もくじ

電車が好きな子はかしこくなる 鉄道で育児・教育のすすめ 弘田陽介

ねんどを持ったら「電車しか作らへん!」 、ブロックを持っても「電車作る!」、クレヨンを持っても「電車描く!」…。
「鉄道職人の方ですか?」と聞きたくなるぐらい、鉄道魂で生きている、電車が大好きな息子はん…。
「こだわり」が強いため、いろんなことを疑って発達検査も受け続けていますが、おそらく問題はないという方向に進んできました…。
と同時に、最近になって、「タダの電車好き」だということが、どんどんクローズアップされてきました(笑)

電車が好きになったきっかけは?

生後10か月で血が止まりにくい病気であることが判明しました。
そこから転倒したり頭部を打撲するたび病院へ来るようにと指示があり…。
関節の腫れが見られるごとに、バスと電車を乗り継いで2時間半かかる子ども病院まで行くことに…。
そんな息子が生後11か月の時、電車を見ながら「ガッタゴト、ガッタゴト…」と呪文のように言い始め…。

生後1か月検診の時に看護実習のおねえさんに「あー」と話しかけ、「しゃべってます!」とメモられた息子なので、シャベリは相当早かったのですが、1歳前にまさかの「ガッタゴト」!!(笑)

その後、歩き始めたことを隠し切れなくなった1歳5か月から週3回の通院が始まりました。
電車とバスを乗り継いで片道1時間かけて病院に通うようになり、電車もバスも大好きになっていきました。
楽しくて仕方ない様子で、電車に乗っては「立ったして!」と…(TOT)
せっかく座れるにも関わらず、抱っこ紐でひたすら立たされていました…(笑)

そして、駅のホームで電車を見ながらご飯を食べることも多々あり…。
私自身、学生時代にボランティア先と学校に半日ずつ行っていたこともあり、「駅のベンチでランチ」の経験を多くしてきていたのですが、まさかここでその経験が活かされるとは思ってもいませんでした。
「病院」という予定がつかめないところにイヤイヤ期絶頂の息子と通うため、食いっぱぐれる可能性が絶えずつきまといます。
家ですら一瞬で食べ終わらないといけない壮絶な食事(笑)しかできなかったあの時期に、駅で電車を見ながら食べるおにぎりは、天使のような笑顔でゆっくりと食べる、ステキなステキなランチタイムでした!(笑)




向かい合わせになるのではなく、「同じもの」をふたりで見つめる

本を読みながら、すごく印象的だった言葉がありました。

 近年、ひとり親家庭での子育ての大変さが新聞やテレビでよく紹介されています。多くのひとり親家庭では、親と子がずっと二人でお互いがお互いだけを見つめ合うような関係性が築かれがちです。もちろん、お互いがお互いに見つめ合うコミュニケーションは必要です。ですが、そのような見つめ合いだけだと息が詰まるのも真実です。ですから、何か、二人以外の何かの対象を一緒に並んで見続けるような関係の必要性が説かれるわけです

同じものを並んで見るような、二つの心のつながりこそが、穏やかに愛着を強めるものなのです。

「電車が好きな子はかしこくなる」弘田陽介著より引用

今まで私が苦しみながら手探りでしてきたこと、悩んできたことがすべて「間違ってなかったよ」と肯定されたような、なんだか照れくさくなるような文章でした。
ワンオペ育児の辛さを電車にぶつけているのではなく(笑)、外を思うように走り回れない息子にいちばん寄り添える方法が電車なのだと、改めて自信を持ちました。
もちろん走り回らせてあげたい気持ちもあるので、それはまた別の記事で…( ´艸`)(笑)

そして、子鉄と向き合う皆さま、電車を見せる時には、このポジショニングがいちばんおススメですよー♪( *´艸`)(笑)

前から電車→ベビーカー→ベンチに自分。背後でコーヒーを飲むスタイル!( *´艸`)(笑)
息子が電車に集中している1時間ほど、じーっと座って休憩です♪(*^▽^*)

あと、乗る時は絶対に各駅停車でお願いします!(笑)
往復2時間かかる場所へ行く時なんて、シアワセでたまりません♡
家で2時間もまったく動かず座っていられることなんてないので、それだけでラッキーチャンスが舞い降りた感じでした( *´艸`)(笑)

色・数字・文字・地名・方向感覚・人とのふれあい…

電車に興味を持つことで、色や数字、文字…。
電車にまつわるいろんなことに興味を持って、どんどん覚えるようになります。

特急サザン7号4号車6番Aの乗車券です!( ´艸`)

台紙は私が飲む栄養ドリンク10本入りの箱に入っているものなのですが、今、必死で集めています(笑)

特急サザン10000系をお絵かき♪

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特徴を上手くとらえて、ドアと窓も描きすぎて自分がいちばん描きやすい、オリジナルの形になっています。

ラキューで作った電車

自分で考えて、いちばん電車に近い形を作りました。
連結部分にもこだわって作っています。

電車に乗って私がガクガクして寝ていると、たくさんの人たちが私を起こさないようにしながら、息子を心配して見守ってくれているのをひしひしと感じていました(笑)
いつも温かい視線を投げかけてくれる皆さんに会釈しながら、ガクガクは止まらず…。
その温かさに、いつも助けてもらっていました。
「ひとりでがんばってるんじゃないでー」と、何度も何度も、励ましてもらっています。




5歳になって、電車ではない世界が広がり始めました

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5歳になって、急に電車でないものを描くことも増えた息子はん。
幼稚園の造形展のハンバーガー屋さんで、なんと!かーちゃんを描いてきてくれました。

ポテトの袋にかーちゃん…♡
「かーちゃんにはハートが見えるねん。」って、言ってくれました。
って、書きながら思い出しただけで目の奥がツーン…(笑)

これから先、いつか電車ブームは去ってしまう日が来るかもしれません。
でも、ここまで息子に寄り添って、電車に乗ったり遊んだりしたことは忘れられへんと思います。
私自身、息子が元気でいてくれたらそれだけで幸せなので、かしこくなることまであまり望んでいないのですが、息子に共感できる楽しさを語りたくて…。
旅行気分であちこち電車に乗りに行くだけで、心がワクワクするんです。身体はグッタリ疲れますけどねー( *´艸`)(笑)

もし、お子さんが電車好きで困っておられるママさんがおられましたら、ぜひ読んでみてください。
文章は難しいですが、納得できることが多すぎますよ~

おすすめのプラレールを集めてみました!プレゼント選びの参考にしていただけたら嬉しいです♪( *´艸`)




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